いろいろあるスカート丈には、どんな種類があるのですか?
スカート丈アレコレ
一口にスカート丈といっても、本当にさまざま。
ミニ丈やひざ丈のようなおなじみのタイプはもちろん、マキシ丈やミディ丈、ミモレ丈など、比較的新しい呼び方のものもあります。
ここ数年は、ミニ丈と、逆に長いマキシ丈が主流でしたが、ファッション関連の雑誌やサイトでは、ミディ丈やミモレ丈を目にするようになりました。
トレンドが動き始めた証拠ですね。
そこで、普段は何気なく聞き流していたスカート丈にちょっと注目してみましょう。
ミニ丈
ミニの一般的な定義は、ひざから10cmより上のところに裾がくるタイプものを指します。
ちなみに、ひざ上10cmの長さは、「ひざ上丈」と呼ばれます。
ミニにも、ザックリ分けて2種類あり、太ももの真ん中より上の短い裾は「マイクロミニ」となり、それ以外は単に「ミニ丈」となります。
マイクロミニは、結構穿くのに勇気が必要な短さですよね。
ひざ丈
裾がちょうどひざのところにくる丈のことです。
すねからふくらはぎがきれいに見える長さで、健康的な色気を演出できます。
ミディ丈
フランス語で「中間」を意味する「ミディ」。
では、足の真ん中のひざ丈こそミディ丈なのでは?と思いがちですが、ひざが少し隠れる長さをそう呼びます。
スカートの長さでいえば、このあたりが中間といえますものね。
ふくらはぎの一番太いところまで見える丈なので、足のきれいさを選ぶちょっぴり注意が必要な長さといえます。
ミモレ丈
こちらもフランス語が語源で、「ミモレ」は「ふくらはぎの中程」という意味です。
文字通り、ミディより少し長いタイプのスカート丈です。
「七分丈」と称されることもありますね。
最近よく耳にするこの長さ、上品さを演出できると、ただ今流行中です。
マキシ丈
数年前に大流行し、現在も根強い人気をほこるマキシ丈は、足首まで長さがあるスカート丈のこと。
フンワリと足全体をカバーし、揺れる裾は優雅そのもの。
スポーティなシューズと合わせて、カジュアルに着こなすのがトレンドです。
スカート丈はオシャレ感だけでなくTPOもわきまえて
オフのファッションであれば、どんなスカート丈でも自由ですが、オフィスやあらたまった席、ドレスコードのある場などは、TPOが重要となります。
エチケットを意識しながら、あなたらしい美しさを演出してくださいね。